手術について
当院で行っている手術を簡単にご紹介します。
※場合によっては紹介になる可能性もあります。
1.白内障手術
当院では日帰りで手術を行っています。
手術は局所麻酔で行います。手術時間は通常20分以内です。
水晶体の濁った中身を取り出して人工の眼内レンズを挿入します。
2.硝子体注射
点眼麻酔をし、白目の部分から細い針を使って薬剤を注射します。注射は数分以内で終わります。当院で取り扱っている硝子体注射の種類はアイリーア・バビースモです。
主に加齢黄斑変性、糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫、網膜中心静脈閉塞症や網膜静脈分枝閉塞症に伴う黄斑浮腫などの疾患に対して行われます。
3.後発白内障手術
白内障手術後に再び濁ってしまった水晶体後嚢を、レーザーで切開して光の通り道を作ります。
手術は点眼麻酔で行います。手術時間は短く5分前後と短く、痛みもほとんどありません。
4.虹彩光凝固術
虹彩に小さな孔を開けることにより、目の中の滞った水の流れを改善するレーザー治療になります。
主に閉塞隅角緑内障の発作や眼圧上昇を予防するために行います。
5.網膜光凝固術
網膜にレーザーを照射し、熱で病的な部分を凝固させることにより病気の進行を抑制する効果があります。
主に糖尿病網膜症、網膜裂孔、網膜静脈閉塞症などの疾患に対して行われます。